2024.02.27

コーディング

LPコーディングの費用相場とは?依頼先別の内訳や事例もご紹介

LPコーディングの費用相場とは?依頼先別の内訳や事例もご紹介

LP(ランディングページ)は、検索結果や広告などを経由したユーザーに商品・サービスの購入や、問い合わせなどの行動を喚起させる重要な役割を果たします。

Webマーケティングにおいて欠かすことのできないLPですが、初心者がいきなりページを構築するのは簡単ではありません。ページデザインだけであれば無料ツールなどで制作できるかもしれませんが、そのデザインをWebページとして再現するためには、HTMLやCSSなどの言語を理解しているコーダーに依頼する必要があります。

LPコーディングを外注するからには費用がかかりますが、その相場はいくらくらいなのでしょうか。この記事ではLPコーディングの費用相場について、依頼先別の内訳や事例とあわせて紹介します。LP制作を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

LPコーディングで依頼できること

LPコーディングで依頼できること

一口に「LPコーディングを依頼する」といっても、純粋にコーディングだけの依頼を指すこともあれば、デザイン・構成・素材作成などをまとめて依頼することもあります。LPコーディングの相場を調べる際は、まずは対応してもらいたい業務を洗い出すことから始めましょう

コーディングだけを依頼する場合、記述してもらう言語には次の3種類があります。

言語用途使用例
HTMLWebページの骨格形成コンテンツ作成
(テキスト、画像、リンクなど)
CSSWebページのスタイル定義デザイン反映
レスポンシブデザイン実装
JavaScript動的なインタラクティブ要素作成入力内容に応じた動的なコンテンツ変更
アニメーション機能

Webページに文字と画像、リンク設定など最低限の要素以外に下記のような機能を加えたい場合も、コーディングの依頼が必要になります。

  • ポップアップ表示
  • アニメーション
  • スライダー表示
  • フォームの入力チェック
  • シミュレーション計算機能

上記のような動きのある要素はJavaScriptを使って実現することになりますが、オプションとなっているケースも少なくありません。LPコーディングで依頼できることは多岐にわたりますが、料金プラン内で対応してもらえる範囲は依頼先によって異なることを覚えておきましょう。

LPコーディング依頼先別の費用相場

LPコーディングの依頼先としては、次の3パターンが考えられます。

依頼先コーディング相場
大手制作会社50万円以上
中小制作会社10万円~数十万円
フリーランス・副業人材数千円~数万円

LPコーディングの相場は、このように幅広いことが特徴です。依頼先によって期待できる対応が異なるので、費用だけで決めないよう注意してください。

大手制作会社|50万円以上

手の制作会社にLPコーディングを依頼する場合は、50万円以上を予算として確保しておくといいでしょう。規模が大きい会社であれば、それだけコーディング技術に期待できます。

なお、大手制作会社に「コーディングのみ」を依頼することは現実的ではなく、ページ構成やデザインまでをあわせて依頼するケースが多いです。

中小制作会社|10万円~数十万円

LPコーディングのボリュームにもよりますが、中小の制作会社であれば、10万円〜数十万円で対応してくれるでしょう。企画やデザインなど、付随する他の業務とまとめて依頼すれば、ディスカウントしてもらえる可能性も高いです。比較的柔軟な対応が期待できることも、中小制作会社ならではの魅力といえます。

また、コーディングのみを依頼できるかどうかは制作会社によって異なりますが、コーディングのみを何ページかまとめて依頼するのであれば、1枚あたりの単価は数万円に抑えられることも多いです。

フリーランス・副業人材|数千円~数万円

クラウドソーシングやスキルマーケットを使えば、フリーランス・副業人材へLPコーディングを委託できます。

クラウドソーシングやスキルマーケットを使用した場合、コーディングの費用相場は数千円〜数万円と比較的安く抑えられますが、品質管理が難しいことは覚えておきましょう。対応できると言われてフリーランス・副業人材へ依頼したものの、期待していた成果を得られなかった、技術不足で納品されなかったという事例も少なくありません。

LPコーディングを依頼する際の注意点

LPコーディングを依頼する際の注意点

LPコーディングを依頼する相手はさまざまですが、いずれの場合も下記の3点には注意してください。

  • ディレクション費の有無
  • コーディング量
  • 提供する素材規定

それぞれの注意点について詳しく解説します。

ディレクション費の有無

LPコーディングの見積もりを依頼した際は、「ディレクション費」の有無を確認してください。

Tips:Web制作におけるディレクション
進行管理のことで、要件定義やデザイン指示、スケジュール管理、品質管理などを含む。

一般的に、Web制作における「デザイン」「コーディング」「ディレクション」の作業工程には、デザイナー、コーダー、ディレクターと別の担当者がついており、それぞれに費用がかかることも珍しくありません。コーディング費用が安価だとしても、ディレクション費用が思ったよりも高額なケースもあります。LPコーディングの見積もりにおいては、総額でいくらかかるのかを確認しましょう。

コーディングアーミーは、コーディング対応費に進行管理費(ディレクション費)が含まれており、シンプルな料金体系になっていることが特徴です。ディレクション費などで別途追加料金が発生することはないので、安心してご利用いただけます。

コーディング量

LPコーディングの見積もり書には、必ず想定されるコーディング量が記載されています。複数会社の見積もりを比較する際は、コーディング量も比べてみてください。たとえば次のパターンでは、どちらの企業の方が安価でしょうか。

  • A社:80,000円/1ページ(想定4,000px)
  • B社:100,000円/1ページ(想定8,000px)

一見B社の方が高く見えますが、px単位(ページの長さ)で見るとA社は20,000円/1,000pxなのに対し、B社は12,500円/1,000pxとなっており、B社の方が単価が安いことがわかります。

このように見積もりを比べる際は、想定されているコーディング量で比べることが重要です。見積もり書に想定コーディング量が記載されていない場合は、正確な見積もりとはいえません。後から思いがけない費用を請求される可能性もあるため、注意が必要です。

なお、コーディングアーミーのLPコーディングは70,000円/1ページで、縦の長さが8,000pxを想定しています。8,000pxを超える場合は20,000円/4,000pxの追加と、明瞭なプランになっていることが特徴です。

提供する素材規定

LPコーディングを依頼する際は、デザイン案や写真、テキストなど、Webページを作るうえで必要な素材を提供することになります。この提供素材には規定が設けられていることも多いので注意してください。

たとえば写真であれば、サイズや画像形式が定められていることが多いです。デザイン案はAdobe系(Adobe Photoshop・Adobe Illustrator・Adobe XD)やFigmaでの提供が前提で、PDFは避けた方がいいでしょう。Webフォントを使用してコーディングしてほしい場合は、Webフォントデータを提供する必要があります。

素材についての規定は各制作会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう

事例ごとのおすすめLPコーディング依頼先

ここまで紹介した情報をもとに、おすすめのLPコーディングの依頼先を事例ごとにご紹介します。依頼先ごとに一長一短がありますが、自社の状況に置き換えて参考にしてください。

予算に余裕があるなら大手制作会社

もし予算に余裕があるのであれば、大手制作会社に依頼すれば間違いありません。費用相場は高いですが、コーディング技術・品質管理ともに信頼できます

ただし、広告運用やプロモーション活動の一環としてLPを制作することも多いのではないでしょうか。LP制作へ予算を回しすぎると、肝心のプロモーション予算が削られるかもしれません。予算に余裕があるといっても、適正相場の範囲内かどうかは確認しましょう。

また、先述したとおり大手制作会社に「コーディングのみ」を依頼することは実務上ほとんどありません。あくまでも企画・デザイン・コーディングまでを一貫して任せたい場合の選択肢と捉えておきましょう

デザインや構成まで依頼するなら中小制作会社

中小制作会社はコーディングのみの依頼に対応しているところもありますが、構成・デザイン・コーディングまでを一貫して任せた場合、ディスカウントなどの融通を利かせてくれることが多いため、大手制作会社よりも単価を抑えやすい傾向にあります。

このような背景があるため、LPコーディングだけではなく、デザインや構成まで依頼したいなら、中小制作会社へ依頼することをおすすめします。LP制作の経験が豊富な制作会社であれば、LPを絡めたプロモーション案の相談にも乗ってもらえるでしょう。

費用を抑えたいならフリーランス

とにかくLPコーディング費用を抑えたいという場合には、フリーランスを活用しましょう。フリーランスのコーダーに依頼すれば、コーディングのみの作業を企業へ依頼するよりも安価に対応してもらえます

しかし、費用が安い反面、進行管理・品質管理は自社で完結させなければなりません。思いどおりのクオリティで納品されないケースもあることには留意しておきましょう。

自由度を重視するなら内製化

頻繁にLPを制作する場合など、コーディングリソースを自由に使いたい企業であれば、内製化も選択肢になります。正社員や派遣社員としてコーダーを確保すれば、いつでもLPコーディングに対応できます。

ただし、内製化するとそのぶんの固定コストがかかります。正社員や派遣社員の時間単価が上がっていることを考えると、コーダーの内製化が事業リスクとなる可能性もあることは覚えておきましょう。

LPコーディングならコーディングアーミーがおすすめ

コーディングアーミー

出典:コーディングアーミー

LPコーディングの依頼先としてはフリーランスや中小制作会社、大手制作会社、さらには内製化などさまざまな選択肢があり、それぞれメリット・デメリットを抱えています。

コーディング依頼先ごとのメリットを享受しつつ、それぞれのデメリットについて対策したいという方には、「コーディングアーミー」が最適な選択肢となるでしょう。コーディングアーミーには以下のような特徴があります。

  • ディレクション費込みのシンプルな料金設定
  • コーディング案件によって最適な人材をアサイン
  • 徹底した品質管理

このような要素に魅力を感じる方は、ぜひコーディングアーミーをご利用ください。ここからは、コーディングアーミーの特徴についてご紹介します。

ディレクション費込のシンプルな料金設定

コーディングアーミーのプランは、ディレクション費込みのシンプルな料金体系になっています。LPコーディング(ソリッドレスポンシブ)は70,000円/1ページで、ディレクションまで対応可能です。(1ページ8,000px想定|8,000pxを超える場合は20,000円/4,000pxで追加対応)

なお、次の要素についてはオプション(別途お見積り)となっており、ご依頼前に明確な料金を提示しています。

  • WordPress初期設定:30,000円~
  • リッチアニメーション実装:20,000円~
  • フォーム実装:30,000円~

シンプルな料金プランなので、単価・費用が分かりやすく安心です。

コーディング案件によって最適な人材をアサイン

コーディングアーミーのLPコーディング費用は、フリーランスのコーダーへ依頼する際の一般的な相場と同程度です。そのため、コーディングの技術に不安を感じる方もいるかもしれません。

コーディングアーミーでは、そういったコーディングのクオリティへの不安を払拭するため、コーダーのスキルを徹底的にチェックしています。コーダーは次の表の5段階評価で管理されており、コンシェルジュが依頼内容にあわせて最適なコーダーをアサインしていることが特徴です。

ランク対応範囲
スチューデントクラス標準仕様コーディング
アシスタントクラス標準仕様コーディング
レギュラークラス標準仕様コーディング
CMS構築
アニメーション実装
プロクラス標準仕様コーディング
CMS構築
アニメーション実装
サーバー移転
マイスタークラス標準仕様コーディング
CMS構築
アニメーション実装
サーバー移転
ディレクション対応

依頼内容を実現できるスキルを持ったコーダーがアサインされるため、フリーランスの起用でありがちなミスマッチが生じない仕組みになっています。また、単純なコーディングの依頼にハイレベルなコーダーがアサインされ、必要以上に費用が高くなる心配もありません。

コーダーを派遣社員で内製化したものの技術不足で対応範囲が狭かったり、必要技術を持ったコーダーの採用に多額の広告費をかけていたり、実力のあるコーダー確保に課題のある企業も多いでしょう。このような課題を抱えている企業は、ぜひ一度コーディングアーミーにご相談ください。

徹底した品質管理

コーダーのスキルはもちろん、コーディングアーミーでは制作物(納品物)の品質管理も徹底しています。担当コーダーの制作物は最上位ランク「マイスタークラス」のコーダーがチェックし、納品物のクオリティを担保していることが特徴です。

従来型のクラウドソーシングでは、成果物の品質が一定でないことが大きな課題でした。そのためフリーランスへ依頼できず、高単価な中小制作会社〜大手制作会社へコーディングを依頼していたケースもあったかもしれません。

コーディングアーミーであれば、必要なときに必要な分だけコーディング業務を依頼できることに加え、コーディングの品質も厳格に管理されています。フリーランスへ依頼するような価格メリットを享受しつつ、大手企業へ依頼するような品質担保も期待できることがポイントです。

まとめ

LP制作において必要不可欠なコーディングですが、その費用相場は依頼先によって大きく異なります。

依頼先コーディング相場
大手制作会社50万円以上
中小制作会社10万円~数十万円
フリーランス・副業人材数千円~数万円

フリーランスから大手制作会社まで、LPコーディングの依頼先によって費用・技術はさまざま。自社のニーズにあった依頼先を探すのは簡単ではありません。

LPコーディングの依頼先に迷っている場合は、価格と品質管理の双方に優れているコーディングアーミーがおすすめです。大手企業へ依頼する場合と同様のクオリティが担保されながらも、価格を抑えたLPコーディングを実現しています。案件単位で依頼できるので、まずは一度利用してみてください。

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