2026.01.30

コーディング

Figmaからのコーディングを外注するメリットとは?依頼先の選び方も徹底解説

Figmaからのコーディングを外注するメリットとは?依頼先の選び方も徹底解説

Webサイト制作の現場では、Figmaを活用してデザインを進めるケースが増えています。Figmaからのコーディングは、デザイン情報(フォント・余白・配色・レイアウトなど)を画面上で一元管理できるため、作業を進めやすい面があります。

とはいえ、単に見た目を再現するだけでなく、レスポンシブ対応や表示崩れの防止、表示速度、運用のしやすさまで含めて品質を担保する必要があり、想像以上に手間がかかることも少なくありません。

そのため、こうした品質を確保しながらスピーディに進めたい場合は、外注の活用もおすすめです。プロにコーディングを外注することで、社内の負担を抑えつつ、再現度と品質を両立した成果物を制作しやすくなります。

本記事では、Figmaデザインからのコーディングの基礎的な進め方や外注のメリット、外注先の選び方をコーディング代行会社が解説します。

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Figmaデザインからのコーディングの基礎的な進め方

Figmaで作成したデザインをコーディングへ移行する際は、主に以下の5つのステップで進めます。

  1. 実装範囲を定める
  2. Figma側の情報を整える
  3. 素材を準備する
  4. デザイン情報を取得する
  5. 実装する

各ステップの詳細を解説します。

1.実装範囲を定める

コーディング作業に入る前に、まずは以下のように実装範囲を定めましょう。

  • 対応デバイス(PC/スマホ/タブレット)
  • 対象ページ・対象コンポーネント(どの画面/どのパーツまで)
  • 実装する挙動(ホバー/クリック/スクロール、アニメーション有無)
  • 対象外にするもの(例:複雑なアニメーションは別途、フォームはここまでなど)
  • 成果物の範囲(納品物:HTML/CSS/JS、テンプレ化の有無など)

実装範囲が曖昧な場合、制作工程の途中で「スマホ表示でデザインが崩れる」「クリック時の動きがイメージと異なる」といった認識違いが発覚し、大幅な修正作業が発生しかねません。

実装範囲を決める際は、参考サイトの動きを共有してイメージをすり合わせるだけでなく、対応デバイスやブレイクポイント、実装する挙動(アニメーションの有無など)、対象外とする項目、納品物の範囲までをあらかじめ言語化して合意しておくと安心です。こうした前提を揃えておくことで、成果物への認識を齟齬なく共有でき、スムーズに制作を進められます。

2.Figma側の情報を整える

2.Figma側の情報を整える

出典:Figma公式サイト

実装範囲が決まったら、Figma上のデザインデータをコーディングしやすい状態に整理しましょう。データの構造を整えることで、コーダーがスムーズに情報を読み取り、正確にコーディングできます。

具体的には、以下のような設定を行いましょう。

  • レイヤーやグループの命名規則を統一する
  • コンポーネント化(共通して使う部品のテンプレート化)を行う
  • バリアント設定で状態違い(通常/hover/active など)をまとめる
  • Auto Layout/Constraints(制約)を設定し、レスポンシブ時の崩れを防ぐ
  • カラー・文字(Styles)を整理して、指定がブレないようにする

命名規則が統一されていないと、コーディング時に指示を判断できず余計な口数がかかってしまいます。また、複数の画面で共通して使用するボタンやフォームなどをコンポーネント化することで、実装漏れを防ぎながらデザイン全体の統一感も保ちやすくなります。

3.素材を準備する

コーディングで使用したい素材(主に画像・イラスト・写真)を準備しましょう。素材は倍率と形式を選択したうえで、Figmaから書き出し(エクスポート)を行います。

倍率は基本的に2倍で用意しておくと、高解像度の端末でも画像が粗くなりにくく、表示品質を保ちやすくなります。一方で、ファイルサイズが大きいほど表示速度に影響しやすいため、用途に応じて適切な形式で書き出すことが重要です。たとえば、ロゴやアイコンはSVG、写真はWebP(必要に応じてJPEG/PNG)など、素材ごとに最適な形式を選び、容量が過大にならないサイズで準備しましょう。

4.デザイン情報を取得する

コーディングに必要なデザイン情報をFigmaから取得しましょう。主に以下2つの情報を取得してください。

  • 文字情報:フォントの種類やサイズ、太さ、行間、文字間、カラーなど
  • 要素情報:横幅・高さ、余白(padding/margin)、背景色、枠線、角丸、影(エフェクト)、透過度 など

FigmaのInspect機能などで数値を確認し、デザインどおりに再現することが基本です。

5.実装する

準備が整ったら、コードを記述してWebサイトを構築しましょう。HTMLでページ全体の構造を組み、CSSで見た目やレイアウトを整えていきます。あわせて、共通パーツは再利用しやすい形で整理しておくと、後からの修正や運用がしやすくなります。

実装中は、Figmaのデザインと実際の表示を見比べながら作業を進めてください。「レイアウトが崩れていないか」「想定と異なる動きになっていないか」などを丁寧に確認しながら進めることで、Figmaのデザインとの相違点を解消しつつコーディングできます。

実装が完了したらテスト環境で動作確認を行い、リンク切れや誤字脱字なども含めて最終チェックを行いましょう。

Figmaデザインからのコーディングを外注するメリット

Figmaからのコーディングを外注するメリットは、主に以下の4つです。

  • 質の高いコーディングを実現できる
  • 社内のリソースを有効活用できる
  • コストを削減できる
  • 納品後の運用保守まで依頼できる

各メリットの詳細を解説します。

関連記事:コーディングは外注(BPO)と内製どちらが適している?委託先の選び方も解説!

質の高いコーディングを実現できる

Webサイトのコーディングは、ただ画面に表示されればよい、というわけではありません。以下のように幅広い観点でクオリティを保つことが必要です。

  • 表示崩れが起きず、ユーザーがスムーズに閲覧できる
  • PCやスマートフォンなどの各デバイスで適切に表示できる(レスポンシブ対応)
  • 見出し構造などを適切に設計し、検索エンジンが理解しやすい形で記述できる
  • 読み込み速度を早めてユーザーがストレスなく閲覧できるようにする
  • 制作後も改修しやすい形で保守できる(設計・命名・共通化など)

制作会社やプロのコーダーに外注することで、上記のような品質を保ってコーディングを実施できます。ユーザーが閲覧しやすく使い勝手がよいサイトをコーディングできれば、見込み顧客からの満足度が高まり、最終的な集客につながりやすくなるでしょう。

社内のリソースを有効活用できる

コーディング業務では、画面全体の構造(HTML設計)やCSSの設計方針、レスポンシブ対応、必要な機能(JavaScriptなど)をふまえて実装を進める必要があります。こうした専門的な業務を行うには、ある程度の時間が必要です。そのため、内製する場合は社内のリソースを大きく投下しなければなりません。

一方でコーディング業務を外注すれば、社内メンバーはより売上に直結するコア業務へリソースを割けます。また、制作の進行管理やレビューに集中できる体制を作れると、品質を担保しながらスピード感を持って改善を回しやすくなります。

コストを削減できる

社内でコーダーを雇用する場合、案件の有無にかかわらず、採用や育成にかかる費用に加えて、人件費(給与・社会保険)やPCなどの設備投資といった固定費が継続的に発生します。内製はノウハウが社内に蓄積する一方で、繁閑差があると稼働が平準化しづらく、コスト負担を重く感じるケースもあるでしょう。

外注であれば、「必要なときに、必要な範囲だけ」依頼しやすく、固定費を抱えにくい点がメリットです。たとえば繁忙期の増員や、キャンペーン用の特設サイトなどスポット案件だけを任せる形にすれば、状況に応じてトータルコストを最適化しやすくなります。

納品後の運用保守まで依頼できる

多くのコーディング外注業者では、制作だけでなく以下のように公開後の運用や保守までサポートしています。

  • サーバーやドメインの管理・更新手続きの実施
  • キャンペーン情報の更新
  • メディア内のコンテンツの更新
  • 画像の差し替え
  • 新たなページの追加や機能の改修
  • OSやブラウザのアップデートにともなう不具合の修正

こうした業務には専門的な知識が必要になることも多く、企業によっては社内に対応できる人材がおらず、更新が滞ってしまうケースもあります。

コーディングの外注業者に運用保守まで依頼できれば、更新作業やトラブル対応などを素早く実施してもらえます。長期的に安定してWebサイトを運営できるだけでなく、セキュリティ面でも安心です。

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依頼先を選ぶ際の確認ポイント

依頼先を選ぶ際の確認ポイント

Figmaからのコーディング依頼先を選ぶ際は、以下5つのポイントを意識しましょう。

  • 高いスキルを持つコーダーが在籍しているか
  • デザイン変更へ柔軟に対応できるか
  • 自社ガイドラインに沿ったコーディングは可能か
  • 継続的にサポートしてもらえるか
  • Figma以外のコーディングにも対応できるか

それぞれの詳細を説明します。

高いスキルを持つコーダーが在籍しているか

外注先に高いスキルを持つコーダーが在籍していれば、より高品質なWebサイトを納品してくれます。具体的には、単にFigmaデザインを見た目どおりに再現できるだけでなく、レスポンシブ対応や表示崩れの防止、読み込み速度への配慮など、ユーザー体験までふまえて実装できるコーダーがいることが理想です。

外注先の公式サイトに過去のコーディング実績が掲載されていれば、事前に確認しましょう。とくにFigmaデザインからコーディングした実績があれば、この領域で高いスキルを持っているため、高品質なサイトを納品できます。

デザイン変更へ柔軟に対応できるか

Web制作の現場では、途中でデザイン及び仕様変更が発生することがあります。そうした事態にも、柔軟に対応できる会社を選びましょう。軽微な変更は費用内で修正可能な外注業者であれば、デザイン変更にも柔軟に対応できます。

事前に修正の流れや対応可能な範囲まで確認しておきましょう。

自社ガイドラインに沿ったコーディングは可能か

命名規則やHTML/CSSの設計方針、コメントの書き方など、社内で独自のコーディングガイドラインを定めている場合は、外注先が自社のルールに沿って実装できるかを事前に確認しておきましょう。

既存プロジェクトのコード例やガイドライン資料を共有したうえで、同様の書き方に合わせられるか、運用前提のコーディング(保守しやすい構成)に対応できるかを確認できると安心です。

もし独自ルールに沿っていない状態でコーディングを進めると、納品後に社内運用や修正を行う際に構造を理解できず、管理が難しくなります。

継続的にサポートしてもらえるか

単発の依頼だけでなく、納品後の運用や保守まで見据えて、継続的にサポートしてもらえる外注先かを確認しましょう。Webサイトは公開して終わりではなく、情報更新や軽微な修正、環境変化(ブラウザ更新など)に伴う不具合対応が継続的に発生します。

たとえば、テキストや画像差し替えのような軽微修正はどの範囲まで含まれるのか、改修や機能追加はどういう扱いになるのか緊急時の連絡手段や対応時間帯はどうなっているのかを確認しておくと、公開後のトラブル時にも安心です。

また、継続的な改善を前提にするなら、納品物の管理方法(データの保管、更新履歴の残し方、引き継ぎのしやすさ)も重要になります。運用まで含めて伴走できる外注先を選べば、更新作業が滞りにくく、長期的に安定したサイト運営につながります。

Figma以外のコーディングにも対応できるか

Figma以外にも、Adobe XDやPhotoshop、Illustratorなど、さまざまなデザインツールが存在します。将来的に別ツールで作られたデザインデータを扱う可能性も考慮し、幅広いツールに対応できる制作会社を選んでおきましょう。

Figma以外の形式に対応できる外注先であれば、「社内で使うデザインツールが変わったので変更してほしい」などの状況にも対応可能です。

Figmaからのコーディングの外注ならコーディングアーミーがおすすめ

コーディングアーミーにおまかせ!

Figmaデザインからのコーディングを外注するなら、ぜひ「コーディングアーミー」へご相談ください。コーディングアーミーには以下の特徴があるため、Figmaのデザインをもとに高品質なコーディングを実施できます。

  • 独自にランク付けしたコーダーから最適な人材をアサイン
  • 制作物はトップクラスのコーダーが最終チェック
  • デザイン再現度が高いコーディングを実現
  • 料金体系がわかりやすい

各特徴について解説します。

独自にランク付けしたコーダーから最適な人材をアサイン

独自にランク付けしたコーダーから最適な人材をアサイン

コーディングアーミーでは、所属する200名超のコーダーをスキルに応じて5クラスに独自でランク付けしています。そのため、依頼内容の難易度や予算に合わせて、最適な人材を選んで提案可能です。

求める実装の範囲や予算に合わせて適切なスキルを持つ人材をアサインするため、「オーバースペックな人材を活用して費用ばかり膨らんでしまう」「安価だが求める技術水準に達していないコーダーをアサインしてしまう」といったミスを回避し、費用対効果を大きく高められます。

制作物はトップクラスのコーダーが最終チェック

どのランクのコーダーが作業を担当した場合も、納品前には必ずトップレベルの「マイスタークラス」のコーダーが最終チェックを行います。担当者によるコーディング品質のばらつきを解消し、常に高クオリティな成果物を納品できるため、安心してご利用いただけます。

デザイン再現度が高いコーディングを実現

コーディングアーミーでは、Figma上のデザイン情報をもとに、余白や文字組み、角丸・影などの細部まで数値を確認しながら実装します。あわせて、ホバーなど状態変化のあるパーツや、レスポンシブで崩れやすい箇所も事前にズレが出にくい形に落とし込み、デザイン再現度が高いコーディングを実現します。

料金体系がわかりやすい

コーディングアーミーの料金は、「1ページのみのコーディング:40,000円〜」「WordPressコーディングの初期設定費用:20,000円〜」というように、細かい状況別で費用相場が明確に決められています。Web制作の見積もりでありがちな「制作一式」といった曖昧な料金内訳ではないため、ご依頼前にある程度お見積もり金額を算出しやすいでしょう。

コーディング依頼でよくある質問(FAQ)

最後に、Figmaからのコーディング依頼でよくある質問に回答します。

依頼の際に準備しておくべきものは?

以下のような情報を整理して準備しましょう。

  • 自社で活用できるリソース
  • Figmaで作成したデザインデータ
  • サイトマップのイメージ
  • 使いたい画像やイラスト素材
  • 参照サイト
  • 自社独自のコーディングマニュアル

上記が揃っていれば、スムーズに見積もりを進めて作業に着手できます。不明な部分は制作会社がヒアリングしながらサポートしてくれるため、まずは相談してみましょう。

レスポンシブ(SP/PC)のデザインが片方しかなくても依頼できますか?

はい、依頼可能です。
「PC版のデザインのみしか持っていない」といった場合でも、制作会社側でスマートフォン利用時のレイアウトを作ってコーディングしてくれます。

まとめ

Figmaデザインからのコーディングを進める際は、実装範囲を定めFigma側の情報を整えたうえで、素材の準備やデザイン情報取得などの作業が必要です。こうした作業には専門知識が必要なため、可能であれば外注することも検討しましょう。プロのコーダーに作業を進めてもらうことで、コストを抑えつつハイクオリティな成果物を納品してくれるでしょう。また、制作後の運用・保守まで依頼できれば、社内のリソースを追加で投下する手間もかかりません。

株式会社ジェー・ピー・シーが運営する「コーディングアーミー」では、200名超のコーダーの中から、求める技術水準や予算などにマッチする人材をアサインできます。トップレベルのスキルを持つコーダーが必ず最終チェックを行うため、費用対効果を高めつつ高品質な成果物を納品可能です。Figmaデザインからのコーディングを検討している場合は、ぜひコーディングアーミーに一度ご相談ください。

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