2026.07.10
コーディング
Figmaデザイン×Claude Code活用術|「Webサイト制作を内製化したのにうまく回らない」を解決

Webサイトやオウンドメディアの制作を社内に取り込んだものの、思ったほど制作が回らず、かえって手間が増えていると感じていないでしょうか。Figmaでデザインは作れてもコーディングに手が回らない、AIコーディングを取り入れてみたが使いこなせていない、そもそもツールをどう活用すればいいか分からない。こうした状態は、内製化を進める多くの企業で起きています。
本記事では、FigmaデザインとClaude Codeを活用してWebサイト制作を効率化する方法を、コーディング代行のコーディングアーミーが解説します。あわせて、AIだけでは難しい部分をどう補うか、その進め方も紹介します。Webサイト制作の内製化に取り組む担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Webサイト制作の内製化がうまくいかない理由

Webサイト制作を社内で内製化する企業は増えています。しかし、いざ運用を始めると「制作が思うように進まない」「効率化したつもりが負担だけ増えた」という声は少なくありません。内製化がうまく回らない背景には、主に次の3つの要因があります。
- ページを増やすたびに似たパーツをゼロから作り直している
- AIを導入しても指示や設定が整わず手直しが増える
- デザインやコーディングの専門知識を持つ人材が社内に足りない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ページを増やすたびに似たパーツをゼロから作り直している
内製化がうまくいかない要因のひとつは、制作のたびに発生する重複作業です。
オウンドメディアの記事ページ、サービスサイトの下層ページ、LP、採用ページと、更新や追加の対象は増え続けます。
そのたびにボタンや見出し、カードといった似たパーツを一から作り直していると、作業量は積み上がる一方です。ページが増えるほど同じような作業を繰り返すことになり、制作のスピードが上がらないまま工数だけが膨らんでいきます。
AIを導入しても指示や設定が整わず手直しが増える
AIコーディングを取り入れても、成果が出ないケースは多くあります。
AIに渡すデザインデータや指示が整理されていないと、生成されたコードの精度が上がらず、結局あとから手直しに追われるためです。ツールを導入しただけでは効率化につながらず、使いこなすための準備や知識が必要になります。AIを入れたのに作業が楽にならないという状態は、こうした準備不足から生まれます。
デザインやコーディングの専門知識を持つ人材が社内に足りない
内製化を進めるうえで最大のハードルになるのが人材です。Webサイト制作に求められるのは、デザイン、コーディング、SEO、アクセス解析と幅広いスキル。これらを社内だけでまかなおうとすると、特定のスキルが欠けたり、対応できる担当者が限られたりしがちです。
専門知識を持つ人が社内に足りないまま制作を続けると、品質もスピードも安定せず、内製化の効果を実感しにくくなります。こうした人材の制約は、採用や育成だけで短期的に埋めるのは難しいのが実情です。
Figmaデザイン×Claude Codeで社内のWebサイト制作を効率化する方法

内製化がうまくいかない要因は、Figmaのデザインとそれを活かすClaude Codeの使い方を工夫することで改善できます。Figmaはデザイン作成ツール、Claude CodeはAIによるコーディング支援です。まだ活用していない方も、すでに一部使っている方も、次の4つの観点を押さえることで制作の効率は大きく変わります。
- コーディングを想定してデザインする
- Figmaのコンポーネントとライブラリでパーツを再利用する
- FigmaとClaude Codeを連携させてデザインからコードを生成する
- AIが生成し人が仕上げる制作フローを組む
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コーディングを想定してデザインする
Figmaでデザインを作る段階から、コーディングを意識しておくと効果的です。見た目の美しさだけで作ると、いざ実装する段階で再現が難しく、手作業での調整が増えてしまいます。
たとえば、余白やサイズの数値に規則性を持たせる、フォントや色をスタイルとして登録する、オートレイアウトでレイアウトの意図を伝える、といった工夫です。こうした実装しやすいデータにしておけば、AIによるコード生成の精度が上がり、後工程の負担を抑えられます。
Figmaのコンポーネントとライブラリでパーツを再利用する
繰り返し使うパーツは、Figmaのコンポーネントとして登録しておくと再利用できます。ボタンや見出し、カードなどをコンポーネント化すれば、一度作ったものを次のページでも呼び出して使え、修正も登録元を直すだけで全ページに反映されます。
さらに、作ったコンポーネントをライブラリにまとめれば、複数のファイルや担当者をまたいで同じパーツを共有できます。コンポーネントが繰り返し使う部品、ライブラリがその部品をチームで共有する仕組みです。
こうしてパーツを使い回せる状態にしておけば、ページが増えても似たものを一から作り直さずに済み、制作にかかる時間を抑えられます。
FigmaとClaude Codeを連携させてデザインからコードを生成する

Claude Code単体でも、デザインの画像や指示をもとにコードを生成できます。ただ、その場合はデザインの寸法や色が正確に伝わりきらず、細かなずれや見た目の違いが出てしまうことも少なくありません。指示や修正を一つずつ繰り返すうちに、手間もかさんでいきます。
FigmaとClaude Codeを連携させると、この伝える手間を大きく減らせます。Figma MCPサーバーが、デザインに設定された色やサイズ、余白、レイアウトの情報をそのままClaude Codeに渡すため、AIは推測ではなく実際の値をもとにコードを書きます。人が値を読み取って伝える作業が省け、生成されるコードもデザインに忠実になり、制作のスピードが上がります。
AIが生成し人が仕上げる制作フローを組む
制作の工程ごとに、AIと人のどちらが担うかをあらかじめフローに組み込んでおくと、効率よく進みます。AIはコードの生成や繰り返しの多い作業が得意な一方、表示崩れやレスポンシブの確認、細部の調整、要件に沿った判断は人のほうが正確です。
どの工程をAIに任せ、どの工程を人が引き受けるかを、それぞれの得意不得意に応じて最初に決めておく。こうしてフローを設計しておけば、AIの速さと人の確認による品質を両立でき、手戻りなく制作を進められます。
Figmaデザイン×Claude Codeで効率化しやすいサイトの特徴
FigmaデザインとClaude Codeは、どんなサイトでも同じように効率化できるわけではありません。効率化しやすいサイトには、共通する以下のような特徴があります。
- 共通のデザインパーツを繰り返し使うサイト
- 規則的に配置されたコンテンツが中心のサイト
- ページ数の多い大規模なサイト
- 公開後も更新やページを増やし続けるサイト
それぞれ詳しく見ていきましょう。
共通のデザインパーツを繰り返し使うサイト
ボタンやカード、見出しなど、同じパーツが何度も登場するサイトは効率化に向いています。一度コンポーネントとして作っておけば、次のページからは呼び出すだけで配置でき、デザインの修正も登録元を直せば全ページに反映されるからです。
サービスサイトの料金表や導入事例、オウンドメディアの記事一覧のように、同じ型を繰り返すページが多いほど、作り直しの手間が減ります。逆に、ページごとにまったく異なるデザインを使うサイトでは、この利点は活きにくくなります。
規則的に配置されたコンテンツが中心のサイト
要素が整然と並んだレイアウトのサイトは、AIによるコード生成と相性が良好です。Figmaで規則的に組まれたデザインはAuto Layoutで構造化でき、Claude Codeがその構造を読み取って正確にコード化できます。
一方、要素を一つずつ自由に配置した凝ったデザインや、重なりや余白で魅せる装飾性の高いレイアウトは、AIだけでは再現が難しいのが実情です。こうした部分は、はじめから人が手を動かす前提で考えておきましょう。
ページ数の多い大規模なサイト
ページ数の多い大規模なサイトは、効率化の効果がはっきり出ます。コーポレートサイトの下層ページのように、似た構造のページを一度に数多く作る場面では、パーツを使い回せる分だけ制作時間の差が積み重なるためです。数ページならわずかな違いでも、数十、数百ページとなれば全体で大きな差になります。
制作開始時点でページ数が多いと分かっている場合は、最初からFigmaとClaude Codeで土台を作っておくと、その後の制作がスムーズです。
公開後も更新やページ追加を続けるサイト
公開後もページを追加・更新し続けるサイトの制作にも、FigmaとClaude Codeの活用は向いています。コンポーネントやライブラリを資産として残しておけば、ページを足すときはパーツを呼び出して組むだけで済み、テキストや色だけを変えて別パターンを作ることもできます。
デザインを修正する際も、元のコンポーネントを直せば、それを使ったすべての箇所に変更が反映されます。新規追加も修正も一から作り直さずに進められるため、更新頻度の高いオウンドメディアや、施策に合わせてLPを増やしていくサイトと相性が良好です。
Figmaデザイン×Claude Codeだけでは解消できない課題

FigmaとClaude Codeは効率化に役立ちますが、すべてを解決できるわけではありません。AIを活用してもなお、人の手が欠かせない領域は残ります。具体的には、以下のような課題があります。
- デザインの細部やブランドの世界観はAIだけでは再現しきれない
- 保守運用やSEOを見据えた設計はAIだけでは作り込めない
- 生成したコードは知識を持つ人のチェックが欠かせない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
デザインの細部やブランドの世界観はAIだけでは再現しきれない
見た目やブランドの世界観を重視したデザインは、Claude Codeでコード化しても、細部まで思いどおりに再現できるとは限りません。装飾性の高いデザインは、グリッドに沿わない自由な配置や要素の重なり、余白で見せる繊細な表現を多く含み、決まった型に収まらない複雑な構造になります。
こうした構造はAIによるコード化が苦手とする部分で、生成されたコードがデザインどおりに仕上がらないことも少なくありません。そのずれに気づくにも、コードを直すにも、相応のコーディング知識が必要です。ブランドサイトやキャンペーンLPのように世界観を重視する制作ほど、AIだけに任せるのは難しくなります。
保守運用やSEOを見据えた設計はAIだけでは作り込めない
AIが生成するコードで気をつけたいのは、見た目の再現だけでなく、その後の運用やSEOまで考えた作りになっているかどうかです。たとえば整理されていないコードは、一箇所を直すと別の場所が崩れたり、修正のたびに似た記述を何度も手で直す必要が出たりします。
検索エンジンが内容を理解しやすい見出しタグや構造の組み方も、AIが自動で最適化してくれるわけではありません。
仕上がりの見た目が問題なくても、中身の作り方次第で、後の更新のしやすさや検索での評価は変わります。ここまで踏まえてコードを組むには、専門的な知識と経験を持つ人が必要です。
生成したコードは知識を持つ人のチェックが欠かせない
AIは、一見きちんと動いているように見えるコードを出力します。それだけに、知識がない人には問題の有無を見抜けないという怖さがあります。
たとえば、特定の入力や操作をしたときだけ起こる不具合、エラーが起きたときの処理の不備、外部から悪用されかねないセキュリティ上の弱点などは、画面の見た目には表れません。古いまま放置すると危険な外部ライブラリが使われていることもあります。
こうした問題は、コードを確認し、実際に動作を検証できる人でなければ見つけられません。気づかないまま公開すれば、フォームから情報が漏れる、ある操作でサイトが止まるなど、後で大きなトラブルにつながります。社内にコードを検証できる人材がいない場合は、外部に依頼してチェックを任せるのが確実です。
Figmaデザイン×Claude Codeでコーディングアーミーが支援できること
ここまで見てきたように、FigmaとClaude Codeで効率化を進めても、知識を持つ人の手が要る領域は残ります。コーディングアーミーは、その領域を含めてFigmaデザイン×Claude CodeでのWebサイト制作代行サービスを提供しています。対応できる工程は次の4つです。各工程は単体でも、前後とまとめてでも依頼できます。

- Figmaでのデザイン制作
- Figmaデザインをもとにしたコーディング
- AI生成コードのコーダーによる品質チェック・修正
- Figmaライブラリ・コンポーネントの整備
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Figmaでのデザイン制作
コーディングアーミーでは、Figmaでのデザイン制作から対応しており、手元にデザインデータがない場合でも、ご相談いただけます。コーディングアーミーのデザインは、Claude Codeでコード化しやすく、それでいて質も高いのが特徴です。実装のしやすさだけを優先した無機質なものではなく、経験豊富なデザイナーが見た目やブランドの世界観まで作り込むため、効率的に実装できるうえにデザイン性の高いサイトに仕上がります。
また、新規のデザイン制作はもちろん、既存サイトをFigmaのデザインデータとして整え直すことも可能です。
Figmaデザインをもとにしたコーディング
デザインをコードにする工程では、Claude Codeを活用します。HTML・CSS・JavaScriptでの実装に加え、WordPressのテンプレート作成にも対応します。
Figmaとの連携でデザインデータをそのままコード化できるため、人力でゼロから書き起こす場合に比べて制作期間を短縮でき、その分のコストも抑えられます。スピードと費用の両面で、効率的なコーディングが可能です。
AI生成コードのコーダーによる品質チェック・修正
AIが生成したコードは、プロのコーダーがしっかりと確認します。ブラウザやスマートフォンでの表示にレイアウトの崩れがないか、画面幅によって見え方が変わらないか、実際の画面で検証します。ボタンやフォームが意図どおり動くか、入力値の扱いにセキュリティ上の穴がないかも確認し、問題が見つかれば修正します。これらは表示を見るだけでは分からず、知識のあるコーダーでなければ見抜けない部分です。
また、社内でAIを使って生成したコードについて、チェックと修正だけを依頼することも可能です。AIの速さを活かしながら、人の目で品質を担保し、安心して公開できる状態まで仕上げます。
Figmaライブラリ・コンポーネントの整備
効率的な運用に欠かせないコンポーネントやライブラリは、いざ自社で整えようとすると手間がかかります。どの単位でパーツを分けるか、どう名前をつけ、どう構造化するか。設計を誤ると、かえって使いにくく管理しにくいものになってしまいます。
コーディングアーミーは、この整備そのものを代行します。再利用しやすく、後から崩れにくい形でコンポーネントとライブラリを構築するため、内製で進めたくても整備に手が回らない企業の土台づくりを支えます。
コーディングアーミーが内製化の効率化に選ばれる理由
コーディングアーミーは、内製化を進める企業の制作を効率化する外部パートナーとして選ばれています。すべてを外注するのではなく、内製体制を保ちながら必要な部分を補える点が特徴です。理由を3つ挙げます。
- 必要な時だけ、必要な工程だけ補える
- 社内にデザイン資産とノウハウを蓄積できる
- デザインから実装まで制作のどの工程でも相談できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
必要な時だけ、必要な工程だけ補える
制作のすべてを外注する必要はありません。デザイン制作、コーディング、AI生成コードのチェック、ライブラリ整備といった工程の中から、社内で足りないものだけを選んで頼めます。デザインは社内で作ってコーディングとチェックだけを任せる、繁忙期に増えたページ分のコーディングだけを回す、といった使い方が可能です。
社内にデザイナーやコーダーが揃っていなくても、足りない工程をその都度補えます。内製を続けながら足りない部分だけを補う形なので、担当者に負担を集中させず、更新のスピードと品質を保てます。
社内にデザイン資産とノウハウを蓄積できる
コーディングアーミーが納品するのは、その場で使って終わりのデータではありません。よく使うパーツやデザインのルールをFigmaのライブラリやコンポーネントとして整理して納品するので、それがそのまま社内に残る資産になります。次に似たページを作るときは、残ったパーツを使えば一から作らずに済みます。
依頼を重ねるほど社内の資産は増えていき、自分たちで更新したりページを足したりできる範囲も広がります。外注に頼り切るのではなく、社内の制作力を育てながらWeb運用を続けていきたい企業に向いた進め方です。
デザインから実装まで制作のどの工程でも相談できる
コーディングアーミーは、デザイン、実装、品質チェック、ライブラリ整備と、制作のどの工程についても相談できるパートナーです。「この部分だけ手伝ってほしい」「進め方を一緒に考えてほしい」といった相談も、お気軽にお寄せください。Web制作の全工程に精通したプロがそろっているため、どの段階の悩みにも的確に応えられます。
制作を進めるなかで迷いや課題が出てきたとき、その都度相談できる相手がいることは、内製で運用を続ける企業にとって大きな安心につながります。
Figmaデザイン×Claude Codeに関するよくある質問(FAQ)
FigmaデザインとClaude Codeを活用した制作について、よく寄せられる質問をまとめました。
対応しているデザインデータはFigma限定ですか?
Figma以外のデザインデータにも対応しています。
コーディングアーミーではAdobe XD、Photoshop、Illustratorで作成されたデザインからのコーディングも可能です。いずれのデータも、基本プランでレスポンシブに対応しています。お持ちのデザインデータの形式に合わせて進められますので、まずはお問い合わせください。
WordPressサイトもAIコーディングで依頼できますか?
対応可能です。
FigmaデザインをもとにClaude Codeを活用したコーディングに加え、WordPressのテンプレート作成にも対応しています。AIによる生成後はコーダーが確認・修正するため、表示や動作の品質を保ったまま納品します。
AIにデザインやコードを渡しても情報管理の面で問題ありませんか?
適切な管理のもとで対応しています。
AIにデータを渡す際の情報の取り扱いについては、管理体制を整えたうえで進めます。具体的な管理方法や取り扱いの条件については、依頼内容に応じて個別に確認・相談できますので、気になる点はお問い合わせください。
費用はどれくらいかかりますか?
ページの種類や規模によって変動します。コーディングアーミーでは料金の目安に加え、概算費用がその場でわかる料金シミュレーションを用意しているため、依頼内容に応じた費用感を手軽に確認できます。正確な費用は、内容を踏まえて見積もりを依頼するのが確実です。
Figmaデザイン×Claude CodeのWebサイト制作の料金シミュレーション
まとめ
Webサイト制作を内製化しても、制作の手間や品質の安定に課題が残り、思うように回らなくなることは少なくありません。その多くはFigmaデザインとClaude Codeで効率化できますが、デザインの細部や保守運用を見据えた設計、生成コードのチェックには、知識を持つ人の手が欠かせません。
コーディングアーミーは、AIだけでは対応しきれないこうした工程を補いながら、企業の内製化を支援します。頼めるのは必要な工程だけで、依頼を重ねるほど社内にFigmaライブラリなどのデザイン資産が蓄積されていく仕組みです。その資産を社内で再利用・更新していくことで、外注に頼り切るのではなく内製の力そのものを育てられます。内製化がうまく回らないと感じたら、ぜひ一度コーディング代行サービス「コーディングアーミー」にご相談ください。
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